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・ 自分の意見が言えたこと、発表できたこと。
・ 普段みんなと力を合わせる事が無かったがそれができたこと。
・ 味噌汁もいろんな人の苦労のたまものなので、残さないようにしたい。
・ スーパーで簡単に手に入る物でもいろいろな場所からきているんだという事が分かってすごいなと思った。
・ 普段何気なく食べている物でも考えてみると楽しい。
・ これから「いただきます」「ごちそうさま」を必ず言うようにする。
というように、本時の目標を達成する事ができました。
課題としては、子ども連の既習の情報の質や量によって各グループの循環のつながりが違ってくるので、既習の学習の定着を図る事が必要です。次に食べ物がどこから来るかについては考えやすいのですが、どこへ行くかを忘れがちになるグループがありますので、物の循環を考えるための課題を吟味する必要があります。
このアクティビティーの課題を今日の朝の食事のメニューとしましたが、これを「自分の大切なもの」「今、流行っている物」「電気製品」等に変えることもできます。
また、今回単元の導入として「サイクルリサイクル」を行いましたが、単元の学習のまとめとしても考えられます。

 

文献
1)千葉県環境部:環境学習ガイドブック、P.134−135千葉県環境財団(1994)

 

 

 

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